食の偽装は防止できるか

これから

2013年11月18日 20:21

2013年11月9日の朝日新聞によると、食の偽装を行った会社の一部の会社から出てきた再発防止策について報じられています。
再発防止策はメニュー表示と実際に使った食材とが一致させることですから①食材どおりにメニュー表示を変える、②メニューどおりに食材を変えることになると思います。
しかしながら①はイメージが悪くなって食べてもらえないし(だから偽装していたわけであり)、②にすると値段が上がって食べてもらえなくなります。①②いずれにしても食べてもらえなくなってしまいます。これでは再発防止策になりません。

そこで考えられることは、メニュー表示を一般名称にするのではないかということです。例えば「バナメイエビ」は「えび」としか表示しないようにすることです。そして「車海老」や「芝えび」を使ったものはメニューに「車海老」「芝えび」と表示し、高い値段にします。
即ちメニューを一般名称のメニューと、「車海老」「芝えび」と書いたメニューの2本立てにするのではないかということです。

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