連続講座「原発に頼らない電力のしくみ」No.3に参加した

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2012年04月18日 11:26

連続講座「原発に頼らない電力のしくみ」No.3に参加した
今回の講座は「市民が選び、育てる電力」と題し、映画上映と講演がありました。
日時 2012年4月14日(土)13:30~16:30
場所 国分寺労政会館
主催 発送電分離プロジェクト/ガウスネット

 映画は「シェーナウの想い」というドキュメンタリー映画であって、講演は千葉恒久さんによる「ドイツにおけるエネルギー政策の大転換」についてでした。

 映画「シェーナウの想い」は、ドイツ南西部の人口2,500人の小さな町に、チェルノブイリ原発事故をきっかけに生まれた、「原発のない将来のための両親の会」が主役となり、省エネ活動からスタートし、ついには、地域にある太陽光発電、風力発電、水力発電、コジェネレーション(天然ガスを用いて電気と熱を同時に作り出すシステム)等より発電されたグリーンな電気を購入し、地域の消費者に供給する会社「シェーナウ電力有限会社」を設立するまでを描いたものです。
 すんなりできたわけではなく、大資本、規制勢力の押さえ込みに立ち向かい勝ち取ったものです。これは原発に依存しない社会をつくりだすだけでなく、CO2削減にもつながり、環境にとってもよいものです。

 講演「ドイツにおけるエネルギー政策の大転換」は、ドイツにおける1998年4月の電力・ガス事業の全面自由化、2000年3月に制定された「再生可能エネルギーの優先のための法律」が主なものでした。

 本講座から思ったことは、有効な法制度と住民の意思・意欲がいかに大事かということです。
 住民の意思・意欲とは、「今安いからそれにしよう」とか、「今不便になるのはいやだから不便にならないようにしよう」というような、今を基準に考えるのではなく、子どもや孫たちにどういう社会を残すか、そのためにどんな努力をするか思う心であると思う。

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