たまりば

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2015年02月19日

放射線測定を住民がきめ細かく行う

2月8日朝日新聞に「放射能監視 私たちで」というタイトルで記事が掲載されました。
どんな記事だったか簡単にご紹介します。
『東京電力福島第一原発事故による放射能の汚染について、住民が自分たちで測定し、測定した結果をホームページ(HP)で公表する活動が広がっている。汚染の状態を東京電力や県のデータに依存するのではなく、自分たちできめ細かく測定し把握して行く活動である。』

風評被害は「放射能の値は、国が決めた基準値以下である」と言っている間はなくならないと思います。「基準値以下である」と言うだけでなく、「測定値」そのもの表示する必要があると考えます。
「測定値」を表示するには、きめ細かな測定になりますから、東京電力や県に依存してという考えではなく、そこに住んでいる人たち(生産者)が自分たちで測定するという行動がとても大事になると考えます。そこに住んでいる人たち(生産者)の意気込みなくしてはできないと思います。

生産者からは放射能を測定し国が決めた基準値以下のものを売っているのになかなか売れない。風評被害を受けているという声が聞こえます。
一方消費者はと言うと、基準値そのものに対し本当に安全なのかという疑問を抱いています。疑問の例としては、基準値以下の食品を食べていれば、例え基準値ぎりぎりの食品であっても健康に影響が出ないと言えるのか、何年、何十年後に健康に影響があらわれるということはないのか、国は何を根拠に決めたのか、健康に影響があらわれないというデータを持ち合わせているのかなどがあります。さらにデータを持っていたらきちんとわかりやすく説明してもらいたいという声もあります。
こうした消費者が持つ疑問がそのままになっているがゆえに、消費者は放射能ができるだけ低い値であろう産地を選ぶ行動に出ているのであり、すなわち福島産を避けることになっているものと考えます。

もし「測定値」が表示されたらどうなるかを考えました。
放射能をあまり気にしない人はこれまでのように買うでしょう。
放射能を気にしている人は、「測定値」が低ければ買うでしょう。基準値以下というだけでは買わなかった人が買うようになります。

放射能に汚染された国に住まなければならなくなったからには、汚染前のような生活は送れないと覚悟しなければならないと思います。放射能とどう向き合うのか、放射能のリスクをどうとるのか一人一人がしっかり意見を持つことだと思います。



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    Posted by これから at 12:49│Comments(0)放射線
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