2013年11月30日
食の偽装を見逃さない
食の偽装が起きないように業者はいろいろ検討するでしょうが、ばれなければやっちゃえやっちゃえということでこれまでのような状態に戻ってしまうのではと考えられる。監督官庁にあっては監視体制を強めることを考えているようであるが、これだって限界がある。
どうしたらよいのか。
2013年11月29日の朝日新聞に「ブランドにだまされるな」という記事が載っていて参考になる。その記事では、もし偽装していたらその偽装を見抜く力を利用者が持つことが大事だとしている。本物が見分けられるような力を持つことだとしている。
偽装の疑いがあるときはしっかり声を上げることである。
出てきた料理を知ったかぶりして「これは旨い、これはうまい」と言って食べるだけではだめなのである。
なかなか難しそうではあるがこれしかないように思える。
どうしたらよいのか。
2013年11月29日の朝日新聞に「ブランドにだまされるな」という記事が載っていて参考になる。その記事では、もし偽装していたらその偽装を見抜く力を利用者が持つことが大事だとしている。本物が見分けられるような力を持つことだとしている。
偽装の疑いがあるときはしっかり声を上げることである。
出てきた料理を知ったかぶりして「これは旨い、これはうまい」と言って食べるだけではだめなのである。
なかなか難しそうではあるがこれしかないように思える。
2013年11月21日
個人が被ばく管理をするということは
個人が線量計を持って被ばく管理をするということが議論されているようです。2013年11月9日 朝日新聞に掲載されています。
被ばくには、大きくは空気中にある放射性物質を吸い込むことによる被ばくと、食物に含まれている放射性物質を食べ物といしょに取り込むことにより被ばくする場合とがあります。
個人が被ばくを管理するということは、これらのことについて今日はどうだった、どのくらい取り込んだかを日々計算し記録し、1年間の線量が目標とする1ミリシーベルト以下であるかどうかを判断するということでしょうか。
このような計算はできるのでしょうか。
例えば、携帯のアプリに、どこにどれだけの時間いたかが自動記録され、さらにいた場所の線量を自動で集めてきて計算してくれることになるのでしょうか。
食物の線量の場合はどうでしょうか。すべての食材に線量が表示され計算できるようになるのでしょうか。
もっともっと具体的な議論が必要と思います。
被ばくには、大きくは空気中にある放射性物質を吸い込むことによる被ばくと、食物に含まれている放射性物質を食べ物といしょに取り込むことにより被ばくする場合とがあります。
個人が被ばくを管理するということは、これらのことについて今日はどうだった、どのくらい取り込んだかを日々計算し記録し、1年間の線量が目標とする1ミリシーベルト以下であるかどうかを判断するということでしょうか。
このような計算はできるのでしょうか。
例えば、携帯のアプリに、どこにどれだけの時間いたかが自動記録され、さらにいた場所の線量を自動で集めてきて計算してくれることになるのでしょうか。
食物の線量の場合はどうでしょうか。すべての食材に線量が表示され計算できるようになるのでしょうか。
もっともっと具体的な議論が必要と思います。
2013年11月18日
食の偽装は防止できるか
2013年11月9日の朝日新聞によると、食の偽装を行った会社の一部の会社から出てきた再発防止策について報じられています。
再発防止策はメニュー表示と実際に使った食材とが一致させることですから①食材どおりにメニュー表示を変える、②メニューどおりに食材を変えることになると思います。
しかしながら①はイメージが悪くなって食べてもらえないし(だから偽装していたわけであり)、②にすると値段が上がって食べてもらえなくなります。①②いずれにしても食べてもらえなくなってしまいます。これでは再発防止策になりません。
そこで考えられることは、メニュー表示を一般名称にするのではないかということです。例えば「バナメイエビ」は「えび」としか表示しないようにすることです。そして「車海老」や「芝えび」を使ったものはメニューに「車海老」「芝えび」と表示し、高い値段にします。
即ちメニューを一般名称のメニューと、「車海老」「芝えび」と書いたメニューの2本立てにするのではないかということです。
再発防止策はメニュー表示と実際に使った食材とが一致させることですから①食材どおりにメニュー表示を変える、②メニューどおりに食材を変えることになると思います。
しかしながら①はイメージが悪くなって食べてもらえないし(だから偽装していたわけであり)、②にすると値段が上がって食べてもらえなくなります。①②いずれにしても食べてもらえなくなってしまいます。これでは再発防止策になりません。
そこで考えられることは、メニュー表示を一般名称にするのではないかということです。例えば「バナメイエビ」は「えび」としか表示しないようにすることです。そして「車海老」や「芝えび」を使ったものはメニューに「車海老」「芝えび」と表示し、高い値段にします。
即ちメニューを一般名称のメニューと、「車海老」「芝えび」と書いたメニューの2本立てにするのではないかということです。
2013年11月08日
後をたたない食材の偽装
メニュー表示の食材と実際に料理に使われた食材とが違っており、いずれもメニュー表示の食材よりも安い食材が使われていたということが発覚しました。これは、会社の利用者にたいする偽装行為です。
社内の連絡がうまくいっていなかったとか、担当が変わったばかりだったとかの説明があったようですが、それは会社の中で誰かに罪をなすりつけようとする姑息な手段を公言しているにすぎません。会社が行った利用者にたいする偽装の説明にはなっていません。
偽装が起きたのは、会社が一丸となって1円でもコストを下げ、利益を高めようとしたからです。記者会見の映像を見ていれば誰でもわかることです。
でも不思議に思うのはこれらの偽装を見破った利用者がいなかったということです。偽装の料理を食べさせられて、「なんだこれは」と怒った人はだれもいなかったということです。
立派な建物、ふかふかの絨毯、クリーニングがきいた制服を着た従業員に迎えられると、舌が、目が麻痺してしまうからなのでしょうか。
行ったことがない私にはわかりません。
今はやりの「おもてなし」は、心を大事にする文化だと思っています。儲かればよしとする、ばれなければよしとするところには「おもてなし」はないと思っています。残念です。
社内の連絡がうまくいっていなかったとか、担当が変わったばかりだったとかの説明があったようですが、それは会社の中で誰かに罪をなすりつけようとする姑息な手段を公言しているにすぎません。会社が行った利用者にたいする偽装の説明にはなっていません。
偽装が起きたのは、会社が一丸となって1円でもコストを下げ、利益を高めようとしたからです。記者会見の映像を見ていれば誰でもわかることです。
でも不思議に思うのはこれらの偽装を見破った利用者がいなかったということです。偽装の料理を食べさせられて、「なんだこれは」と怒った人はだれもいなかったということです。
立派な建物、ふかふかの絨毯、クリーニングがきいた制服を着た従業員に迎えられると、舌が、目が麻痺してしまうからなのでしょうか。
行ったことがない私にはわかりません。
今はやりの「おもてなし」は、心を大事にする文化だと思っています。儲かればよしとする、ばれなければよしとするところには「おもてなし」はないと思っています。残念です。